ハヤテ
ハヤテという犬がいました。
逃亡癖があった。
ドグタウンカップに参加するたびに逃げ出し、3歳の時から8mのロングリードをつけて参加していた。
ハンドラーはハヤテの首から伸びるロングリードを見事にかわし、観客はその足さばきに目を奪われていた。
ハヤテのロングリードはその後もつづいたが、翌年は3mに、3年後には1mになっていた。
2008年、8歳になったハヤテの首にロングリードは無く、彼はアメリカのUSDDNファイナルのD2の優勝カップを受け取っていた。
11歳になったハヤテは今年も、目をキラキラさせてドグタウンカップに登場する。
もちろん、狙っているのはドグタウンカップ。
by dogtownfactory | 2011-09-14 12:15 | dog sports