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右肩の話

第1期
犬ぞりシーズンの初めに痛めた右肩。暴走しかけた犬ぞりに飛びついてとめた時に激痛。
しばらくすると痺れたようになって来て肩が上がらない。長年癖になっている脱臼か。
それでもそのあと予定していた10マイルのトレーニングを終わらせて、犬舎のある竹原邸に戻る。
どうにも痛いので、困った時の北嶋だよりで急ぎ接骨院に連れて行って入れてもらったけれど、痛いばかりで全然ダメ。さらに、いつも体のケアをしてくれているNさん夫婦にも頼んだけれどコキッという音で入ったような気がしたけれども、やっぱり駄目。

結局、痛みをこらえたままレースシーズンを過ごす。夜うまく眠れないのがこたえる。寝返りができない。どうかすると激痛が走る。

五十肩じゃないのとか言われるとむっと来る。その程度の痛さじゃないし。

数日後、あまりの痛さでうなっている最中にN夫人に「肩は治ったかい?」と軽く聞かれ「治るわけないよ。」と憎まれ口をきく。ごめん

もう一つ困ったのが、レース中のタングル(綱が絡まること)の時、片腕を使えないので時間を食ってしまい、時間をロスしてしまうこと。焦る。

第2期
痛みが全然ひかないので、群馬に戻ってすぐに渋川市の有名なスポーツDrの診断を受けに行く。
レントゲンを撮って問診してもらった結果、多少の痛みがあるけれど、もう治りかけている。とのこと。
「それでは、もうリハビリをしてもいいのですか?」と聞くと「もちろん。動かした方がいいよ。」
ひと安心。ほっと胸をなでおろす。その日から早速、リハビリ開始。痛くとも、脂汗が出ても、悲鳴をこらえて前に後ろに腕を動かす。朝起きる前にひと汗。ディスクの前にもしっかりと。そして寝る前にもう一撃。痛いけど、けがより痛いリハビリテーション。もとより痛みには絶対強い俺。
懇意にしてくれている日本指折りの接骨医Mさんのところにもせっせと通う。
「病院でこれこれ、こう言われてリハビリ中です。よろしく。」
さすがにだんだん楽になって来て、その気になってディスクを持つ手にも力が入り始めると、もう駄目。痛みと痛みの記憶が体を硬直させる。っていうか本当に痛い!
治っていない。骨が痛い。どういうこと?

続く

by dogtownfactory | 2009-05-28 01:24 | dog sports