ランブルドッグシリーズの話

確か数年前までは、北海道と関西、そして神奈川、東京エリアの戦いの場だったドグタウンカップ。でも地元で迎え撃つロコLocalがいないと盛り上がらないと感じて地元の群馬県エリアに力を入れ始めたのが2年前の事。昨年あたりからそれが花開き始めて、今年になって試合経験を積む目的で始めてたのがランブルドッグシリーズ。当初はぎこちなかった参加者達がたった4戦重ねただけでもうちゃんと自分の実力を発揮できるようになってきている。すげえ。緊張でディスクを持つ手が震えていたはずなのに。ディスク歴2~3年の初心者達が神奈川や北海道のビッグネームたちと互角に戦っている。ランブルを始めて良かった。やっぱりある程度ルーチンをこなしてゲーム慣れしないと強くなれない。プレッシャーになるといけないからここで名前は出さないけれど徐々に実力を発揮し始めたチームがちらほら。本当に楽しみ。Beeも調子をあげてきたし、Shunもそろそろやってくれそう。来月はドグタウンカップの直前(16日)になるのでもっといいものが見られそう。rythmic move & smooth transit 

by dogtownfactory | 2007-08-27 13:42 | dog sports

Melissa Heeter


今回のサマキャンは途中でゲームがあったのでジャッジングについてメリッサと話す機会が結構あった。スローイングのこと。犬のドライブのこと。リズミックチームのこと。どんどん時代が進んでいること。それにつれてルーチンに対する要求レベルが上がってきていること。etc.二人で確認できた色々なことをランブルやEngagement CupそしてDog Town Cupを通じてみんなに伝えていくつもり。
矢口&マウのことはずいぶん気にいってほめていた。それにリッキーがすごく良くなっていることも喜んでいた。もちろん以前は順子ちゃんとやっていたことも覚えていた。吉岡&リサが良くなったこと。浩二がすごく上手いのにミスが多いとも言っていた。ナツをすごいラブだって褒めちぎっていた。宇佐見&コニスにはもっとリラックスしたらと伝えて欲しいと。賛成かも。竹原&アッカはディスタンスをがんばって。リックの時に17.5を出していたのを覚えていた。

かつてのレイフのことも覚えていた。ずいぶん良くなっていること。そして、いずれチイコが成長して活躍したとしてもレイフのことをあきらめないで続けて欲しい。阿部についてはアリアの次の犬のことを気にしていた。一頭だけに期待をよせるとプレッシャーが大きすぎるので大丈夫かなって。ただそれぞれに仔犬やセカンドドッグが増えているのを見て安心していた。それはアメリカでも、1頭目の犬との出会いでこのスポーツに入ってきた人達が2頭めでうまくいかずにこのスポーツから離れていった例が多いから。それから、立花が面白いって喜んでいた。『日本人ってほんとにファンキーね』だと。

by dogtownfactory | 2007-08-17 03:39 | dog sports

サマートレキャン北海道

「夏の暑い時期を涼しい北海道で過ごして思い切りトレーニングをしたい」
で始めたサマートレキャン。プライベートの頃も含めるともう8回目。いつも竹原邸に間借りして思う存分犬三昧の日々を送らせてもらってきた。大勢が参加してきました。時の移り変わりで、仲良しだったのに今では顔を合わすこともなくなった人達もいる。でも竹原邸での想い出は忘れられないはず。多くのディスクドッグプレイヤーがここで汗を流し、時には涙して上手くなっていった事を。特に本州の人間にとって、ここは遠い北海道に広大なドッグランつきの別荘みたいなもの。練習し放題。しかも、クールダウン用の天然プールつき。いつからか、竹原という名をもじってバンブードッグフィールドと呼ばれ始めて。「夏はバンブーで」が合言葉。竹原さんと無口なご主人のおもてなしはフィールドを見れば直ぐに分かる。大きな家をオープンに使わせてくれるだけではなく、いつ訪ねてもあの広大な芝生が見事にベストの状態に刈られている。ありがとうございます。日本中のバンブー出のディスクドッグプレイヤーたちが感謝しています。
(もう一人、忘れてはいけないのが犬ぞりで活躍している北嶋。見えないところであれこれ。世話を焼いてくれてでしゃばらず。上手にでっかい身体の阿部君を巻き込みながら手伝ってくれている。ありがとう。)

今年のサマーキャンプは本当に暑かった。日本一暑いらしい群馬の伊勢崎からやってきたYaguchiがさっそく熱中症にやられていた。メリッサは逆にこの暑さで大喜び。おかげで毎日、予定以上のトレーニングが出来たと思う。参加者にはちょっとハードだったけど、時にはこんな年もある。
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by dogtownfactory | 2007-08-15 22:57 | dog sports

ドイツで驚いた

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ドグスポーツがすごく盛んなこと
若い世代が大勢いたこと。ドッグスポーツ専門誌もあってフライボール、アジリティー、ハーディング、ダンスドッグ、フリースタイル、ディスクドッグ、マッシング、コーシング、ドッグトレッキング、ガンドッグなどほとんど全てのドッグスポーツが網羅されていた。
インターナショナルってことは
ドイツ、ポーランド、ベルギー、オランダ、チェコ、スイスといった人々が入り混じって喋っているので結局皆、片言の英語で喋っている。これはすごくありがたくて、インターナショナルってことはこちらもでかい顔で会話に参加できるということ。これが最後の夜になるとドイツ人しか残っていなかったのでやたら早口のドイツ語になっちゃったので、全く分からない。悔しかったので、早口の日本語でドグタウンカップのことBeeのことをまくし立てておいた。みんなあんぐりしていたけど、そのあとは時々英語で説明してくれていた。中身はオランダ人ジャッジの○○○○の悪口だった。
マーカス・ウルフのテクがすごかったこと
見たことも無いような投げ方を色々やっていた。ルーチンにもちゃんと入っていて優れものだった。リリースディバーシティーは相当いい点が出そう。但し、風が吹いた時はかなり苦しそう。ヨーロッパのロン・ワトソンといったところか。もちろんロンよりは相当上手い。
サビーヌの強さ
勝負どころの強さは本物。目を見開いてルーチンをメイクしていく様子は間違いなくストロングコンペティターそのもの。タバコもやめていよいよ本気モード。
それからポーランドの女の子達。すごく勉強熱心。色々質問してきて熱心にメモを取る姿は明るい未来を感じさせる。お洒落な女性が多く、少しだけ目を奪われた。

全ての予定を終えてから、チェコとポーランド、そしてドイツから来年のデモとセミナーで招待したいとの申し出があった。実現したら面白そう。その時は俊介も連れてきてあげよう。3カ国をまたにかけたセミナー&デモツアー。いいね。
【写真はドイツで滞在した田舎のホテル】

by dogtownfactory | 2007-08-12 00:46 | dog sports

Judging in German

先ず英語が正しいかどうか。Judgeの進行形ってこれで大丈夫かな。
向こうではパピークラスと初心者クラス。それにUSSDNドイツ予選のジャッジをやりました。感じたのはやっぱり優秀な犬が多いということ。それにヒューマンのフリーフライトやクリッカーを使ったダンスドッグを得意にしている初心者が結構いたこと。ディスクドッグというスポーツが求めるバランスから逸脱しないで伸びてくれればと思う。あくまでも犬の素敵さを表現するための手段の一つとして上手に使っていけばきっと上手になると思う。また一部ではあるけれど犬が止まったままで人間だけが大げさに動き回る【イミの分からない難しいスローをオーバーアクションで投げていた。マーカス・ウルフのことではありません】ナンセンス。難しいプレーは嫌い。
上級者たちについていえるのはルーチンの完成度の低さ。皆すごく上手なんだけど、最後まで続かない。前半の60秒までは目を見張るようなセグメントがあるけれど、後半に入るとだらだらと崩れてしまうのがほとんど。サビーヌ・ブルンとマーカス・ウルフ、それにマリオン・ナントカの3チームだけが120秒を通じて完成度の高い演技をしていた。特にサビーヌは去年のUSDDNファイナルとは見違えるような力強さを見せてダントツの力を見せた。本人は夫をかばってマーカスはすごいのよって盛んに持ち上げていた。確かにマーカスはすごいテクニシャンだけどUSDDNでの強敵はやっぱりサビーヌ・ブルン&ワイのチームです。
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by dogtownfactory | 2007-08-11 23:01 | dog sports

DEMO in German

デモは全部で4回。最初はVerden市の旧市庁舎の前で、今回のお祭り(多分馬術競技会を核とした馬術祭り)のオープニングセレモニー。石畳の上にウレタンを敷き詰めたミニミニデモンストレーション。狭いけれどギャラリーたちは興味深々でたくさん集まってくれた。ドイツ人は犬が大好き。2回目はUSDDNの予選会の当日の昼休み。口笛の嵐。バーニーはギャラリーが大好き。3分間のルーチンをほとんどミス無しで決めて久方ぶりにビーストバーニーの復活。直後から、会場での皆の視線が変わった。This is Japanese Crazy Freestyle! Don’t miss Yachi & Beast Barnee.
3回目は馬術の競技場内でのビッグデモ。スタジアムは8000名収容の大きさでほぼ満員。チャック&ボーダー(クリーシーの犬を借りていた)、サビーヌ&ワイ(ボーダー)、マーカス&カートー(マリノア)との競演。こういうでかいステージでうけるのはやっぱりディスタンスゲーム。一発決めるたびに地響きのようなどよめきと拍手の嵐。約10分間のデモを終えて、湧き出る汗と満足感。ギャラリーたちが何人かスタジアムから出てきて記念撮影と即席の握手会。ドイツの人は犬が大好き。ところでこのデモは地元でTV中継をしていたので待機中に中継車のそばでバーニーにPeeをさせていたらでっかいフリッツ・フォン・エリックのようなドイツ人が突然詰め寄ってきて文句をいいはじめた。どうやらPeeがかかったとか言いたいらしい。むかついたので「かかっちゃいないよ」って言い返したら、普段気取ってて愚かっぽいアメリカ人って感じ丸出しのチャック・ミドルトンが突然そのドイツ人の前に割って入ってきた。「どうしたんだ。ヤチ。こいつが何か言って来たのか。ヤチ大丈夫か。おい何か文句でもあるのか」って助けようとしてくれた。驚き。やっぱりいい奴。What a nice American man he is!!イージー。イージー。ドントウォーリー。ノッシングハップンド。イージー。なんていい奴。チャックをなだめてエリックに眼飛ばして一件落着。『みんなチャック・ミドルトンはいい奴だよ~!!』
最後のデモは選手たちからのアンコールで急きょ最終日のゲーム終了後に実現。表彰式のセッティングを大急ぎで撤去して2分間のルーチンをJETの“ユガナビーマイガール”でのりのり。この曲はなぜか向こうでみんなが「ヤチの曲」って呼んでた。やんやの喝采ってこのこと。デモが終るといつの間にかサイン会。マジで100枚近く書いたとおもう。途中からは書く言葉がなくなって『友』『愛』『幸』『平和』とかの漢字やひらかなを書いたらこれがまたすごくうけていた。多くの国の多くの人達と言葉を交わして、メールを交換して、友達になって、抱擁して、すごく濃い時間を過ごして、さようならを言ってきた。また合おう。ドイツで出会った少しシャイで、素敵で才能にあふれたたくさんの国の人達。
Photo by Ewa Bajka
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by dogtownfactory | 2007-08-10 19:50 | dog sports

メラニーのいた日

7月31日
ドイツについて先ず驚いたのはイミグレも検疫も全くなかったこと。EU内と言う事である程度の自由はあると思っていたけれど、トランジットのオランダでもそれらしきものを通過していなかったのでアメリカや日本しか知らない身にとってはびっくり。もっと小西に聞いてくればよかった。空港ではサビーヌがマーカスと一緒に犬三頭連れでお出迎え。マリノアにボーダー、ジャックラッセルを上手にヒールさせていた。お見事。こちらも長旅の後だし、ちょっとだけ意地を見せてバーニーをフリーにして芝生でドロップ。あちらの犬達は少しバーニーを気にしつつもサビーヌを見上げて許可が出そうも無いのでおとなしくしている。バーニーもそれを見て安心しておっきい方のピーをすまして、ご対面終了。とりあえず、サビーヌ&マーカスの家へ移動。ブレーメン空港から車で15分。古びた農場あとを改築した彼らの家には既にポーランドから3名来ているらしい。まだ火曜日なのにと思っていたら明日のセミナーにでるためにやってきたとのこと。明日はセミナーの日だそうです。それって俺かい?そうだよ。何人?18人。通訳無しで。そう。いきなりかい。どうやら、オランダ、ドイツ、ポーランド、チェコ。4カ国から来るらしい。楽しみかも。
思ったとおり、翌朝は早くからキャンピングカーが集まっており、こちらもヤル気がみなぎってくる。しかも、若い女性が多くそれぞれに真剣な様子でこちらのつたない英語を理解しようと聞いている。ポーランドから乗用車1台に犬6頭人間3名を詰め込んでやってきたというEvaはオビやダンスをやっているらしくなかなかの腕前ながら、緊張で上手くディスクが投げられない。そう思って見回してみると、皆それぞれに緊張しているのが分かる。サビーヌが日本人のYachiのことを相当に吹聴してくれたみたいで、皆一様に硬くなってしまっているみたい。もう一人極端に緊張していたのがクリーシーという獣医師をしている女性。DEFだけど素晴らしく性能のいいボーダーコリーとのプレーは荒削りながら相当な実力を感じた。ドッグキャッチをリクエストすると、絶対に出来ないという答え。誰がやっても絶対にダメだったから無理なのよ。やるよと俺。無理だってば。みてなよと俺。30秒後。俺の腕の中にいる彼女の犬。このあたりから皆の緊張感を好奇心が上回りはじめ、皆が乗り出してくる。しめしめ。やっぱりコマンドのタイミングが全て。あほはダメということ。他に気になったのはドーベルのGinaとリズム感のあるいい演技をしていたLydia。大柄な女性が機敏に動いて、ドーベルをたくみにコントロールしていた。日本にもすごいドーベルがいるよといったらすごく喜んでいた。マリノワミックスのSinaとメラニーのコンビはゼンゼン上手く無いけれど、その関係性のよさが光っていた。メラニーが成長しさえすれば直ぐにでも上位に食い込んでくる素晴らしいチームに見えた。そう思って見ているとドイツの女性達の中心的存在が彼女のようで一番真剣に日本人から多くのことを吸収しようとしていた。そんなに美人タイプではなかったけれど内面の美しさが際立った素敵な女性でした。何より色々気を使ってくれて、向こうでの日々を本当にリラックスして過ごすことが出来ました。ありがとうメラニー。きっといつかどこかで再会したい人です。まだまだ大勢の人に出会ったのにここに書ききることはなかなか出来ません。ただ共通して言えるのはみな情報に飢えていること。ジャパンやアメリカの事。新しいトリック、スロー、何でも知りたがる。全体にシャイっぽいこと。ちょっと何年か前の九州セミナーに行った時に似た感じ。皆、すごい実力を持っているのにそれに気付いていない。そして情報が足りていないという状況も同じ。きっと、ヨーロッパから第2のYasuda&Heartsがでてくる日も近いと思う。
Photo by Ewab0088395_2055558.gif

by dogtownfactory | 2007-08-09 18:48 | dog sports