挑戦者

四万十という地理的には恵まれないところで、世界を目指して戦う若者。

新たな技をしたためて、世界の強豪チームに挑む姿勢は観るものの心を打つ。

しかし、犬も人もまだ若く、世界の壁はまだ分厚くて高い。

準備してきた技は緊張の中で崩れ、持っている力を出し切ることはできなかった。

それでも、若者のは次の時を目指して足元を固める。

その目線ははるかかなたを見据えている。

挑戦者は唇をかみしめる。


「いつかきっと。」

そんな、番組だったと思う。

ディレクターは、彼を通じて、このスポーツの奥行きと深さを感じてくれたのだと思う。

そして、彼と同じ気持ちで悔しかったんだと思う。

そんな風に感じられる熱くてあたたかい思いのこもった番組だった。





by dogtownfactory | 2012-06-07 12:11 | dog sports