ARIEL

ほぼ絶好と言えるコンディション。
熱すぎず風も軽く吹き抜ける程度。
当然フリースタイルはエキスキューションがぐんぐんアップ。
レベルの高い優勝争いに。

トスフェチは今年の傾向のまま、低調なまま進み唯一20点越えのFutami&Lusheetaがそのまま優勝を飾った。
いよいよワールドクラスのポテンシャルが覚醒し始めた。
JDDNにもう一つのビッグネームが復活した。
彼らのサイドウォークはこれまでのFutamiのイメージを打ち破る強烈なトリック。
チームの代名詞となるトリックに、早くも出会えたのかも。

ディスクドッグのフリースタイルは犬にも人にもさまざまな能力が求められるスポーツ。
いろいろな声が聞こえてくるけれど、上位を目指すプレイヤーは好き嫌いを言う前にオビディエンス、ダンスドッグ、アジリティーなど様々な分野のエレメントやトリックを自在に操るくらいじゃないと駄目。

そのうえで、自分の目指す方向を作り上げていくくらいじゃないと、結局つまらないルーチンしか出来あがってこない。
それがディスクドッグプレイヤーのプライド。
と考えている。

それよりも、最近はKirisawa&JetやMiyadai&JJが出てこなくなったせいもありトスフェチのアベレージが下がったように思う。
このままだと、フリーの順位がトスフェチで決まってしまう数年前のランブル減少が起きてしまう。
せめて、5キャッチは決めて17.5Pを取ることが優勝を狙うチームの最低条件。

ビッグネームと言えば一緒に練習しているので分かってはいたけれどUsami&Conisの強さは本物。
JDDNのタイトルがほしければ先ずこのモンスターチームを倒すことから。

Shunsuke&Shackは順調に負けを重ねて、力をつけつつあると見える。
このチームが本当に上手く、そして強くなるのはまだまだこれから。

Shimizu&HanzoはBBDCでコーチングを覚えてから本当に力をつけてきた。
犬のコンディショニングも安定して犬飼いとしての実力も上がってきている。
何よりこのスポーツに対する理解度が上がってきたのでこれから彼のチームがかつてのように落ち込むことはなさそう。
元よりのビッグネームはついに中身も追い付いてきた。

Tsuburaya&Monoは気持ちの入ったプレーで会場を魅了。
苦手には見えないトスフェチで苦戦して今回も優勝はなし。
JDDNを代表するプレースタイルは魅力的。
PとCのジャッジはもう少し点をあげてもいいような気がする。(強制はできないけれど。)
TsubuGの活躍はJDDNのARIELのムードを変える力があるのであとひといき頑張って若い連中をビビらせてほしい。

Matsuura&Pamは工夫をしつつもやっぱり自分の領域からは脱出できていない。
出来てることを並び替えているだけに見えるのは俺だけか。
もちろんこれは厳しすぎる見方。
これほど安定して日本でも世界でも上位を取るチームは少ない。


ところで今日ソロモン流ディレクターの図子君と最後の打ち合わせ。
どうやらいい感じで編集が進んでいるらしい。
出来る限り多くの犬を登場させてほしいと頼んでおいた。
彼の眼に俺たちはどんなふうに映っているのか。
彼の映像を見た視聴者は犬ぞりやディスクドッグをどう感じるのだろうか。
そして、その中から未来のドッグスポーツプレイヤーや応援団が何人生まれるのだろうか。

ソロモン流放映日は4月11日で決定。
どうかこの放映がドッグスポーツの新しい世代への普及につながりますように。

楽しみなのに、すごく恥ずかしいその日は京都セミナーで家にいないのでこれはちょっと気楽でいいかも。

by dogtownfactory | 2010-04-01 23:38 | dog sports